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都立入試の数学で60点を取るには

本番の正答率が高い順に12問(63点分)を取れば届きます

2026年度の本番で数学が60点以上だったのは、共通問題の受検者の約57%です。2019〜2026年度では約41〜64%で、問題の難しさによって年ごとに変わります。2026年の数学を小問ごとに見る

落とせない12問

  1. 11-5連立方程式87.7%5点
  2. 21-1正負の数・指数86.5%5点
  3. 31-4一次方程式86.5%5点
  4. 43-1座標・変域75.6%5点
  5. 51-3平方根の複合計算75.1%5点
  6. 61-2文字式の計算70.8%5点

    分数のない年と、分数の入った年で、正答率が大きく変わる

    • 分数なし(2 年分)93.5〜93.8%
    • 分数あり(6 年分)26.9〜77.3%

    棒は、0〜100% のうち、その型の年の正答率が入った範囲です。分数なしは 2 年分だけの比較なので、年が増えると数字は動きます。

    くわしく

    同じ文字式の計算でも、かっこを外してまとめるだけの年と、分母をそろえる手順が入る年があります。分母をそろえる手順が入った年は、どの年も分数のない年より正答率が低くなりました。分数の入った年どうしでも差は大きく、分数でない項がまざる年もあります。

  7. 71-6二次方程式65.5%5点
  8. 84-1角度を文字式で64.9%5点
  9. 91-7統計・確率64.0%5点
  10. 103-2直線の式63.0%5点
  11. 111-9作図57.7%6点
  12. 124-2①相似の証明54.1%7点

本番では取りこぼしも出ます。1 問落としても届くようにするなら、次は 2-1(文字式の利用・正答率 52.8%・5点)です。

50点から60点に上げるには

50点の「落とせない問題」に、次の2問(13点分)を足します。今の点が50点台なら、ここから練習してください。

  1. 1-9作図57.7%6点
  2. 4-2①相似の証明54.1%7点

60点が目標なら、後回しにしてよい6問

上の問題を取り切れば届くので、本番ではここに時間をかけず、見直しに回せます。

  • 1-8円周角・平行線51.6%5点
  • 5-1空間図形(角・長さ・面積など)33.8%5点

    白紙と間違い(2022〜2026 年度の 5 年分の平均)

    正答 30.9%手を付けて間違い 57.0%白紙 12.1%

    受けた人を 100 として、正答・間違い・白紙に分けた割合です。上の正答率は 8 年平均なので、少し違うことがあります。

    白紙より、手を付けて間違える人のほうが多い問題です。手を付ける前に、残り時間を確かめてください。

  • 2-2文字式の証明23.4%7点

    証明で「数」を使う年は、「図形の面積など」を使う年より正答率が高め

    • 数(3 年分)20.4〜40.5%
    • 図形の面積など(5 年分)5.2〜26.3%

    棒は、0〜100% のうち、その型の年の正答率が入った範囲です。数は 3 年分だけの比較なので、年が増えると数字は動きます。

    くわしく

    並べ替えた数や、円周に並べた番号を文字で置いて証明する年と、図形の面積・体積・周りの長さを文字で表して証明する年があります。数を使う年のほうが平均は高いものの、年によって差が大きく、範囲は重なります。何を使うかだけでは決まりません。

    白紙と間違い(2022〜2026 年度の 5 年分の平均)

    正答(部分点を含む) 28.2%手を付けて間違い 19.3%白紙 52.5%

    受けた人を 100 として、正答・間違い・白紙に分けた割合です。上の正答率は 8 年平均なので、少し違うことがあります。

    白紙で出す人がいちばん多い問題です。白紙が多いぶん、書けば差がつきます。部分点があるので、書けるところまで書けば点になります。

  • 3-3面積比→座標13.7%5点

    白紙と間違い(2022〜2026 年度の 5 年分の平均)

    正答 14.1%手を付けて間違い 43.7%白紙 42.2%

    受けた人を 100 として、正答・間違い・白紙に分けた割合です。上の正答率は 8 年平均なので、少し違うことがあります。

    年によって、白紙が多い年と、手を付けて間違える人が多い年が入れ替わります。どちらの年も正答率は低い問題です。

  • 5-2空間図形(体積)8.2%5点

    白紙と間違い(2025〜2026 年度の 2 年分の平均)

    正答 9.9%手を付けて間違い 58.8%白紙 31.4%

    受けた人を 100 として、正答・間違い・白紙に分けた割合です。上の正答率は 8 年平均なので、少し違うことがあります。

    白紙より、手を付けて間違える人のほうが多い問題です。解けそうに見えて時間を取られるので、見た瞬間に飛ばすのが正しい扱い方です。

  • 4-2②相似の利用3.8%5点

    白紙と間違い(2022〜2026 年度の 5 年分の平均)

    正答 4.3%手を付けて間違い 70.5%白紙 25.3%

    受けた人を 100 として、正答・間違い・白紙に分けた割合です。上の正答率は 8 年平均なので、少し違うことがあります。

    白紙より、手を付けて間違える人のほうが多い問題です。解けそうに見えて時間を取られるので、見た瞬間に飛ばすのが正しい扱い方です。

60点を目安にしている都立高校(17校)

偏差値も点数も当サイトの想定値で、合格の見込みではありません。

学校のページの「本番の数学のシミュレーション」で、想定した点の帯の上端が50点より上、60点以下の学校です。調査書点(内申点)は入っていません。数学を自校作成問題で受ける学校と、受検者の上位 3% より上や下位 3% より下にかかる学校は、分布の端で点が大きく動くため、点を想定していないので載せていません。

選び方

東京都教育委員会「東京都立高等学校入学者選抜学力検査結果に関する調査」の小問別正答率(抽出調査)の2019〜2026年度の平均で 19問を並べ、正答率の高い問題から配点を足して目標点に届くところまでを選んでいます。部分点のある問題も満点で数えています。受検者全体の数字なので、同じ正答率でも得意・不得意で取りやすさは変わります。

60点以上の割合は、同じ報告書の得点分布(全数調査)のグラフから読んだ値です。全日制高校を志願して共通問題で受けた人の中での割合で、自校作成問題の学校の受検者は入っていません。合格の見込み(合格率)ではありません。

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